いつまで、この地は嘆き、 どの畑の野菜も枯れていてよいでしょうか。 この地に住む者の悪によって、 獣と鳥は滅びうせます。 人々は言いました、 「彼はわれわれの終りを見ることはない」と。
山のために泣き叫び、野の牧場のために悲しめ。 これらは荒れすたれて、通り過ぎる人もない。 ここには牛、羊の鳴く声も聞えず、 空の鳥も獣も皆逃げ去った。
わたしは見たが、人はひとりもおらず、 空の鳥はみな飛び去っていた。
肥えた地をそれに住む者の悪のゆえに 塩地に変らせられる。
実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている。
それゆえ、この地は嘆き、これに住む者はみな、 野の獣も空の鳥も共に衰え、 海の魚さえも絶えはてる。
この地に姦淫を行うものが満ちているからだ。 のろいによって地は嘆き、荒野の牧場はかわく。 彼らの道は悪く、その力は正しくない。
それゆえ主なる神はこう言われる、見よ、わたしの怒りと憤りを、この所と、人と獣と、畑の木と、地の産物とに注ぐ。怒りは燃えて消えることがない」。
いちじくの木は花咲かず、 ぶどうの木は実らず、 オリブの木の産はむなしくなり、 田畑は食物を生ぜず、 おりには羊が絶え、 牛舎には牛がいなくなる。
預言者は偽って預言し、 祭司は自分の手によって治め、 わが民はこのようにすることを愛している。 しかしあなたがたは その終りにはどうするつもりか。
「ユダは悲しみ、 その町々の門は傾き、 民は地に座して嘆き、 エルサレムの叫びはあがる。
預言者らは風となり、彼らのうちに言葉はない。 彼らはこのようになる』と」。
このために地は悲しみ、上なる天は暗くなる。 わたしがすでにこれを言い、これを定めたからだ。 わたしは悔いない、またそれをする事をやめない」。
あなたがこれらの事をしたのを、 わたしが黙っていたので、 あなたはわたしを全く自分とひとしい者と思った。 しかしわたしはあなたを責め、 あなたの目の前にその罪をならべる。
彼らはこれを荒れ地としてしまった。 その荒れ地がわたしに向かって嘆くのだ。 全地は荒れ地にされた。 しかし、ひとりもこれを心に留める者はない。
いかに家畜はうめき鳴くか。 牛の群れはさまよう。 彼らには牧草がないからだ。 羊の群れも滅びうせる。
彼は言った、 「主はシオンからほえ、 エルサレムから声を出される。 牧者の牧場は嘆き、 カルメルの頂は枯れる」。
すると主の使は言った、『万軍の主よ、あなたは、いつまでエルサレムとユダの町々とを、あわれんで下さらないのですか。あなたはお怒りになって、すでに七十年になりました』。
地は悲しみ、衰え、 世はしおれ、衰え、 天も地と共にしおれはてる。
それゆえ、のろいは地をのみつくし、 そこに住む者はその罪に苦しみ、 また地の民は焼かれて、わずかの者が残される。
主は言われる、これらのことのために、 わたしが彼らを罰しないだろうか。 わたしがこのような民にあだを返さないだろうか。